京の夏の風物詩、祇園祭真っ只中です!
昨年より17日の前祭(山鉾巡行と神幸祭)と、24日の後祭(山鉾巡
行と還幸祭)という本来の形を復活させた京都八坂神社の疫病退散
の神事です。
7月1日の「吉符入り」に始まり、31日の疫神社「夏越祓」まで1カ月に
渡る神事が行われます。
その中でも15日、16日の宵山と17日の巡行は一番の賑わいを見せ
ます。
そしてもう一つ欠かせないのがヒオウギ(檜扇)という花です。 ヒオウギは扇状の葉を持つことからヒオウギ(檜扇)と名付けられました。古代、ヒオウギで悪霊退散したことから、祇園祭のシーズンには鉾町の家々に厄除けのお花として飾る様になったそうです。
山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子が流れる町並みを浴衣を着て歩いて見てはいかがですか?
鉾町の家々には「屏風祭」といって、 屏風と几帳、そして活け花が整然と飾られているのが見受けられます。
家宝や鉾の模型を飾っているところもありちょっとした美術館巡りの様ですね(*^_^*)