栃木県のK様より、「お食い初め」のお祝いの晴れ姿を送っていただきました。
お宮参りの着物をまとって、ちょっとすまし顔(*^^*)
赤い着物がとってもよくお似合いです(^^)v
「お食い初め」のお祝いを賑やかにお祝いされたご様子、赤ちゃんは何事かとびっくりだったかもしれませんね(^^)
でも・・・、鯛よりもまだまだ赤ちゃんの視線の先はママの母乳?それともミルクかな?
「お食い初め」の儀式がおわると、そろそろ乳歯がはえてきて離乳食が始まりますね。忙しくなりますが、ママがんばれ!(^^)/
どうかこれからも健やかにご成長されますように!
いにしえより継承されてきた子どもの成長祝の儀式「五ヶの祝(ごかのいわい)」の第一の祝が「お食い初め(おくいぞめ)」です。ちなみに「五ヶの祝」とは「お食い初め」、「髪置」、「袴着(帯直し)」、「元服」、「陰陽(婚礼)」の五つです。
「お食い初め」とは、生後100日目(または110日目、120日目)に行われる儀式で、「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて赤ちゃんに初めて食事させる儀式です。もちろん本当に食べさせるのではなく、真似をするだけです。
「お食い初め」、「箸初め」、「箸揃え」、「歯固め」、「真魚(まな)初め」、「百日(ももか)の祝」、「色直し」・・・時代や地域によって呼び名もいろいろ、お祝いの様子も様々です。
正式には器の漆の色も赤ちゃんの性別で異なり、男の子は内側も外側も赤色、女の子は外側が黒色で内側が赤色、というようになかなか複雑です。
でも、やっぱり子を想う親の願いはひとつ!! 形式にこだわらずに我が家流でお祝いしてあげてくださいませ!