へそまがり京都案内のバックナンバー「五山の送り火」
前回お送りした【京の初着屋ニュース】HTML特別号が好評だったので、
今回京都風物詩第2弾を送らせていただきました。
さて、皆様お盆休みはいかがでしたか?
京都のお盆といえば、「五山の送り火」です。
ふたたび冥府にかえる精霊を見送るため、点けられるものです。室町時代より続いていると言われています。
写真は京都市内から見て東側にある大文字山の「大」です。
8月16日の午後8時頃より点火される送り火は皆様お馴染みかと思いますが、では普段はどうなっているのでしょうか?
そう思って、8月13日に大文字山に登ってきました。
京都市内どこからでも送り火がよく見えるだけあって、山に登れば市街地が一望できます。
薪をこの台の上に積んでいっせいに燃やします。
写真の通り、燃やす所はドットです。遠くから見ると伝がって見え、大の文字に見えるのですね。
大文字山は銀閣寺の北側に登山口があり、誰でも気軽に登ることが出来ます。
登山口から大の字まで約40分ほどです。機会がありましたら、ぜひチャレンジしてくださいませ。