へそまがり京都案内のバックナンバー「京都の花見といえば円山公園 京都案内 北野天満宮」
立春とは名ばかり、底冷えするこの季節は、受験本番の季節でもあります。
京都には学問の神様、菅原道真公を祀った天神さんの総本山、北野天満宮があります。
受験に関係ある方も多いかと思います。お参りに行ってまいりました。
さすが天神さん、真冬というのに参拝客が途切れることはありません。
北野天満宮は僧 最珍の尽力により947年に開かれました。
現在の社殿は豊臣秀頼が1607年に再建したものだそうです。
石畳が続く参道には牛が佇んでいます。
参拝客は皆頭が良くなるように、牛を撫でて行きます。
おかげで牛はピカピカです。
北野天満宮は梅でも有名です。
立春を過ぎるあたりから、梅花が見頃を迎えます。
梅の香りが神域を包みます。
また社務所ではこの梅の実から作った梅干しが販売されています。
この地は豊臣秀吉が大茶会を催した所でもあります。
1587年10月1日「都鄙貴賤貧富の別なく、数寄者であればだれでも、
手持ちの道具を持参し参加せよ、茶のない者は〈こがし〉でもよい」
と呼びかけた史上初の市民参加型イベントでした。
身内が受験だという方も多いかと思います。
北野天満宮のお守りをいただいてきました。抽選にて一名様にプレゼント
いたします。(プレゼントは終了しました)
なお発表は発送を持って代えさせていただきます。