へそまがり京都案内のバックナンバー「祇園祭 特別号」
いよいよ梅雨も明け、京の町は祇園祭で蒸せかえっております。
昨年のメルマガでは、菊水鉾の鉾立(ほこたて)を紹介しましたが、
今年は宵々々山の船鉾(ふなぼこ)に登ってきました。
祇園祭の主役は鉾ですが、鉾にはその母港である鉾町寄合所があります。
この寄合所から鉾に渡り板が架けられ、鉾に乗れるようになっているのです。
鉾の中は濃密な小空間です。
下界の雑踏から離れ、ぼんやり京町屋の瓦屋根を眺めるのは、
何とも良い気分です。
ふと天井に目をやると、蒔絵の格子天井が輝いています。
なるほど動く美術工芸品です。
また寄合所には鉾の御神体も祀られています。
祇園祭に行ったら鉾を見上げるだけでなく、
ぜひ鉾から見下ろしてみましょう!
今年も祇園祭の定番「ちまき」を用意しました。
京都人はこれを玄関に飾り、一年の無病息災を祈ります。
この「ちまき」を1名様にプレゼントいたします。(プレゼントは終了しました)
当選は発送に代えさせていただきます。