へそまがり京都案内のバックナンバー「祇園祭 山鉾勢揃い」
7月の京都は祇園祭の月。洛中は祭り一色になります。
そして本日17日は山鉾巡行。祭はクライマックスを迎えます。
毎年祇園祭について結構マニアックなメルマガを出してきましたが、
今年は初めての方にわかりやすい解説を心がけました。
まずは各町の山鉾をご覧くださいませ。
祇園祭は869年(卓観11年)に疫病退散を祈願したことが始まりとされています。
現代では7月1日の吉符入りに始まり、29日の神事済報告祭りまで 約一ヶ月に及び、特に16日の宵山、17日の山鉾巡行が祭りの山場となります。
今年の山鉾は全部で32基です。町内ごとに出します。
自慢の段通等で飾り付けをして、豪華さを競い合います。
山鉾ごとに中国の故事、日本の神話、謡曲等を題材にした ご神体が掲げられ、それに沿った飾り付けが行われています。
動くテーマパークなのです。